今年で二度目のインド渡航となりました。
アーユルヴェーダの本場の地である南インドでの体験をご紹介したいと思います。
滞在先は"PVA ayurvedic hospital"。
そこはインドの南西部に位置する、ケララ州カンヌールにあります。
カンヌールは自然豊かで暖かい地域。
伺うタイミングは病院の閑散期でもある2.3月で、夏のはじまりの季節です。
直行便はなく、首都デリーから国内線に乗り継ぎ、なかなかハードな移動の末にたどり着きます(笑)
あたたかく親切な病院スタッフが終始サポートしてくださいます。
PVA ayurvedic hospital
PVA ayurvedic hospitalは、アーユルヴェーダ家系出身の医師により170年以上も受け継がれた、伝統ある病院です。
世界各国から治療やスクールを目的に訪れています。
現代表Dr.poilanは37年以上の実務経験を有し、アーユルヴェーダの分野で著名なキャリアを築いています。
日本のPVA ayurvedic tokyo代表の冨岡和也先生とも親交深く、数度の来日で日本へのアーユルヴェーダ普及活動もされています。
ケララ州はアーユルヴェーダの盛んな地域。
アーユルヴェーダ施設の膨大な数があることで、ケララ州政府は安全性を強化するために、全てのアーユルヴェーダ施設を分類わけしました。そして基準に満たし優良とされる施設に『グリーンリーフ』というステータス認定を設けました。
グリーンリーフは、資格を持つ医師とセラピスト、認定されている薬や設備、衛生的、清潔であること、ハーブガーデンがあること、美しく平和である、広い駐車スペースがある、こととされています。
PVAは正式にケララ州政府から認定を受けた、南西部(北マラバル地域)では唯一のアーユルヴェーダセンターなのです。
そして、インド政府より正式に優良認定されたPVAによるAyurvedaSchoolを卒業した私たちは
"インド政府機関認定(BSS)アーユルヴェーダセラピスト"として活動することができるのです。
*登録名:BSS AYURVEDA MASSAGE & PANCHAKARMA THERAPIST
*BSS:BHARAT SEVAK SAMAJ
病院ステイはほんとうに快適で、リバービューの風情ある場所で、毎食美味しい食事を頂けて、毎日清掃スタッフがお掃除してくれて、誰もが心配する水の問題も皆無です。(今年は浄水器をつけてくださっていました!喜)
言語は英語、アーユルヴェーダの専門的な部分はサンスクリット語も交わりますが、通訳さんを介して日本語で勉強できるところも魅力のひとつです。
Hospital 屋上から見える日の出
1度目の渡印は、セラピストのディプロマを取得するための養成講座"diplomaコース"の受講。
2度目の渡印は、本場インドのトリートメントを堪能する"トリートメントコース"を体験。そして昨年度の経験を活かし、今年度のdiplomaコースのサポート役となるスタッフとして参加してきました。
Dr.poilanは講義の冒頭に言いました。
"私もアーユルヴェーダを学ぶ生徒です"
医師でありながらも謙虚に学び続ける姿に共鳴しました。
私もこれからも学び続けて、経験して、体感して、自分自身の健康と、必要とする方の助けになれたらと思います。
インドで得られた経験や知識、関わる方との出会いや繋がりは私の財産です。
Thank you for all
具体的な体験内容はまたの記事に投稿しますね!
eriko
#浦和#さいたま市#アーユルヴェーダサロン#アーユルヴェーダセラピスト養成講座#インドでアーユルヴェーダを学ぶ#アーユルヴェーダツアー#ヘッドスパ#シロダーラ#リンパマッサージ#よもぎ蒸し